株>デイトレ向きな銘柄ってどんな銘柄

デイトレはその日の値動きがある方が取引しやすいという考えが
多いようです。その日のうちに買って売りを完了させて利益を
狙っていく取引（デイトレ）ですので、 1日の高値と安値の幅が
狭すぎると実際買ったところでなかなか株価が動かず利益を抜き
にくい状態になってしまいます。

1日に２・３％程度しか動かない銘柄などは、買った後１時間
たっても上下に1円しか動かない場合が良くありますが
デイトレードは、買いと売り、そしてその売却資金で他の銘柄を
買い売り、そしてまた違う銘柄・・・と資金を回転させることに
より投資効率を上げていかなくてはいけません。
上下に１０％程度動く銘柄の方がトレードの機会は多くなります。
さらに1日に１０％近く上昇する銘柄でも、安定した右肩上がりで
最後まで上昇した銘柄より、激しく上げ下げを繰り返しながら上昇
していった銘柄の方が買いサインが出現しやすくトレードチャンスは
多いです。

しかし、１日の値幅が大きく、さらに大きく上げ下げを繰り返す銘柄と
なれば利益が取れやすいとしても、損をするときも大きそうと
思われるかも知れません。それはまさに正解です。
それを避けるためには「損切り」が必要になってきます。自分の意に
反して下がり始めたものはロスカットし、売ったその資金で他の銘柄
をトレードしたほうが効率が良い。